先日友人と買い物に行き、たまたま上がった横浜高島屋6階で
「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田 滋 写真展 ―めぐみさん 家族と過ごした13年― 」
という写真展が開かれていました。
そこにあるのは、ごくごく普通の家庭の、ごくごく普通のスナップ写真の数々。
写真があまりにもありふれた普通なものであるが故に、
ごくごく平凡な家庭が、少女が、国家的犯罪によってずたずたにされた現実が
痛々しいくらい伝わってきて、胸が痛くなりました。
北朝鮮の国家的犯罪に対し、怒りに震えることはもちろんのこと
この問題に長年目をつぶってきた日本国政府、北朝鮮を弁護しつづけたマスコミ、
そして、無関心で居続けた日本国国民−自分も含まれるが−に対して、
本当に怒り、悲しみ、申し訳なさが沸き立ちました。
横田夫妻は、北朝鮮による拉致の疑いを表明したときに
「自分たちが殺して埋めたのを、北朝鮮のせいにして隠蔽しようとしているだろう」
という、信じがたい中傷までもうけたそうです。
娘を奪われる、しかも生死さえわからないという地獄だけでなく
自分の国家、自国民さえも自分たちを救ってくれないという地獄まで
彼ら家族が味わい続けたという現実を、私たちは直視しないといけません。
横浜高島屋での写真展の開催は、明日11日(火)までです。
是非一人でも多くの方に足を運んでいただきたい、と思います。
改めて、「愛の反対は無関心である」とのマザーテレサの言葉を思い出し、
無関心であることの恐ろしさを考えた次第です。
同じ日本人として憤りを感じます。
横田ご夫妻に対する心無い中傷など信じられませんね。
日本政府にはもっと積極的な対応がほしいですね。
ところが、肝心の「あさがおの会」のURLが
googleなんかで検索しても見つからない!!
なんとか探しましたよ〜。
これです。
http://asagaonokai.jp/
ただし、アクセス集中のためかつながりませんので
内容は未確認。
北朝鮮の動向が気になる今だからこそ、なおさら
拉致問題への関心が高まっているのでしょうか。